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ハーブピーリングは肌に悪いの?

お肌の細胞を活性化させ、健康な肌を手に入れることができるハーブピーリング。しかし、施術後のお肌の状態に心配や不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

本コラムでは、ハーブピーリング施術後の肌荒れやニキビ、ビニール肌のリスクについて解説していきます。ハーブピーリングを受けてみたいが施術後のトラブルに不安を感じている方は、参考にしてみてください。

ハーブピーリングは肌に悪いの?

ハーブピーリングはお肌の健康状態を改善させるための施術です。しかし、ごくまれに体質や体調などによって施術後にトラブルが発生することもあります。ここでは、ハーブピーリング施術後の肌トラブルやその原因について紹介していきます。

肌荒れリスク

ハーブピーリング施術後、一時的にお肌の調子が悪くなり、肌荒れが生じることもあります。これは、お肌の角質層が取り除かれ、中に溜まっていた老廃物が排出されるためです。排毒作用とも呼ばれています。

この作用により、肌の内側に溜まっていたアクネ菌やシミの原因でもあるメラニンが表面に押し出され、肌荒れが悪化したように見えてしまいます。しかし、お肌の中の老廃物が除去されて、結果的に肌質の改善につながっているためご安心ください。

また、ごくまれにハーブピーリングの天然由来成分にアレルギー反応を起こし、腫れたり水ぶくれができてしまうこともあります。体調や体質について、しっかりヒアリングを受けてから施術することをおすすめします。

ニキビリスク

ハーブピーリングにより、ニキビができてしまった、ニキビが悪化してしまったという話を聞くことがあります。こちらも先述したように、お肌の中に溜まっていた老廃物が表面上に出てくることで、一時的にニキビが発生してしまうと考えられます。

ハーブピーリングはお肌の深部に働きかけて、新陳代謝を高める働きがあります。そのため、お肌の細胞が急激に活性化されニキビや乾燥が生じることもありますが、一時的なもので、3日~1週間ほどで落ち着くと考えてよいでしょう。

ただし、ニキビが悪化してしまう原因としてはハーブピーリングの強い刺激により、施術後に炎症を起こしている場合も考えられます。この場合は、アフターケアも大切になりますので、施術後の対応についてサロンスタッフから必ず聞き取るようにしましょう。

ビニール肌リスク

ビニール肌とは、角質層が薄くなってしまった状態を指します。角質層は皮膚内部の水分が蒸発するのを防ぐとともに、外部からの刺激を防ぐバリアの役割があります。そのため、角質層の薄いビニール肌は、お肌のツッパリや肌荒れの原因になってしまうのです。

そして、適切な使用量と頻度を守ったハーブピーリングの施術ではこのようなビニール肌になることはほとんどありません。しかし、ハーブピーリングはお肌の細胞を活性化させてターンオーバーを促進させる目的があります。

そのため、必要以上にハーブピーリングを行うと、新しい角質層のバリアができる前にお肌に刺激を与えてしまうことになります。そうするとお肌のバリア機能は低下してしまいますので、ハーブピーリングの施術間隔は少なくとも1か月以上空けるようにしましょう。

好転反応リスク

そもそも好転反応とは、今まで滞っていたリンパや酸素の流れが良くなることで、毒素や老廃物が一気に排出されて起こる反応です。つまり、健康な身体になる前兆ともいえるでしょう。

ハーブピーリングでも、お肌の新陳代謝を高めることで好転反応が起こり、一時的に肌荒れが生じることもあります。しかし、この好転反応による肌荒れは、施術を繰り返していくことで老廃物が減り、徐々に発生しなくなることが多いため、心配ありません。

まとめ

ハーブピーリング施術後の肌トラブルのほとんどが好転反応によるものです。つまり、肌の健康状態が改善していることを表しているので心配はありません。

しかし、ごくまれに天然由来成分にアレルギー反応を起こしてしまう場合や、頻度や使用量が適切でなかったためにお肌に強い刺激を与えてしまう場合もあります。

このような肌トラブルを防ぐためにも施術前のカウンセリングが大切です。REVIでは、施術前のカウンセリングでお客様のお悩みや体質、体調をしっかり確認します。

そのうえで、一人一人に合った施術を行うため、ハーブピーリングに興味はあるが肌トラブルに不安を抱えているという方は、ぜひ一度REVIへご相談ください。